グラスゴー日記

スコットランドのグラスゴーで大学院留学中です。

最近のあれこれ

こんにちは。えむです。

前回の更新から1ヶ月近く経ってしまいました…もっとまめな更新を心がけねばと思っています。

グラスゴーでは先週の金曜に初雪が観測されました。日照時間も日に日に短くなってきて、本格的な冬の訪れを感じる今日この頃です。

 

最近も相変わらず課題に追われる毎日です。この間3000wordsと1250wordsの中間課題を提出し終えたと思ったら、今度は期末課題とグループワークでてんやわんやです…

それに加えて授業のためのリーディングや事前課題などもあって、毎日必死です。

 

私のコースの期末課題はエッセイ4本(それぞれ4500words, 2500words, 1500words, 1250words) で、試験はありません。字数自体は大したことないように見えるのですが、いざトピックを選定して必要な資料を読み、そこから得られた情報と共に自分のargumentを形成していく、というのは思いのほか大変な作業です。

しかしながら、エッセイを書いていく過程で何か疑問や相談したいことが見つかれば、教授とコンタクトを取り、個別で相談できます。さらに、各課題の評定の基準も事前に明らかにされているので、何をどのように書いたら評価につながるか、という戦略を立てながら書くことができます。闇雲に何がなんだかわからないまま書かなければいけないというわけではないです。

早速明後日、必修科目のエッセイトピックに関して教授に相談することにしました。担当の教授はとても相談しやすい人なのでありがたいです。よりよいエッセイを書くためにできることはいろいろやってみなければいけませんね。

 

 

外国語で勉強するということは予想していた以上にストレスフルなのですが、私の場合は楽器を演奏したり音楽を聴いたりすることがよい気分転換になっています。

私は修士課程での勉強に加えて大学のオーケストラにも所属していまして、ちょうど先週演奏会がありました。練習は週に1日のみなので勉強との両立も可能だと思い、思い切って入ってみました。雰囲気は日本の大学でいうサークルのような感じで、メンバーはスコットランド出身の学部生がほとんどです。そのため、彼らの会話についていくのが大変な時があります…話すのが早い上にスラングやスコットランド独特の言い回しを頻繁に使うので何を言っているのかさっぱりわからないこともあります。

しかしながら、彼らはとてもフレンドリーですし、演奏についての意見を交わしたり、好きな曲の話をしたりすることでコミュニケーションが取れることはとても楽しいです。今は試験期間なのもあり練習はしばらくお休みですが、年明けの練習再開が楽しみです。

 

楽器を演奏することはもちろん、私は実際に演奏を聴くこともとても好きです。グラスゴーにはシティーセンターにThe Royal Glasgow Concert Hallというホールがあり、そこではほぼ毎週末にRoyal Scottish National Orchestra (RSNO)の演奏会が開かれています。このオーケストラはスコットランドのナショナル・オーケストラで、スコットランド各地で活発な演奏活動をしているようです。

学生なら£6でチケットを手に入れることができます(Fish & Chips食べるよりも安い!)。この間訪れたコンサートはスコットランドの音楽を中心としたプログラムで、普段の演奏会とは全く異なるものでとても新鮮でした。フィドル(ヴァイオリン)とアコーディオン、さらにバグパイプとオーケストラ、という組み合わせが創り出す独特な響きに感動しました。コミカルなトークを挟みながらの進行に客席も大盛り上がりで、演奏会の最後はAuld Lang Syne(日本の《蛍の光》と同じメロディーの曲)をみんなで歌って締める、というスコットランドならではのフィナーレでした。

 

音楽に関しては書きたいことがたくさんあるのですが長くなってしまいそうなのでまたの機会に書きたいと思います。

 

 

 

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